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限定本の数々がズラリ ネット販売にも力を入れる
文学を柱として、哲学・教育・心理学、そして演劇関係がこの店の品ぞろえのメイン。ただ、この演劇関係の本だけは、今後意図的に減らしていくつもりと話すのは二代目店主の百瀬亮介さん。今ちょうど、品ぞろえの基準について改めて見直しを図っている最中だという。「“いつまでも変わらないもの“が良いものとは限らないんです」。
品ぞろえとともに販売面の見直しにも力を入れ、東京都古書籍商業協同組合が運営するオンライン古書販売の総合サイト「日本の古本屋(http://www.kosho.or.jp/)」に、在庫分を積極的に出品している。とはいえ、店舗での販売をやめるつもりはない。 「ここにある本を求めて訪れるのは、先生、研究者といった知識人。直接彼らの要求に応えながら、品ぞろえしていくことが、店づくりの上で大事なんです」
店内中央のガラスケースには、百瀬さんが、先代である父親から引き継いだ限定本の数々が並べられている。180部限定で出版された『乳房新抄』(プレスビブリオマーヌ・ラモン著、堀口大學訳)や、献呈署名入りの井上靖の詩集『遠征路』、やはり署名入りの三島由紀夫『岬にての物語』などが、入り口や店内中央のガラスケースにずらり。
お客さんが、こういった限定本を実際に手に取ることが出来るのも、店舗の強みだと百瀬さんは言う。「これからもお客様とのつながりを大切にしながら、実店舗とネット販売、どちらの利点も活かした店作りをしていきたいですね」
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| 『現代思想 10月臨時増刊号 ~ゴダールの神話~』 |
| 清水康雄(編)/青土社/1995年10月20日 |
| 『現代思想 12月臨時増刊号 ~もう一つの音楽史~』 |
| 西田裕一(編)/青土社/1990年12月25日 |
| この店の本棚1つ分を占める『現代思想』のシリーズ。テーマも幅広く、ビジュアル性もあることから、若者に人気がある。 |
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