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コンセプトは20世紀の記憶装置 SFや映画パンフレットが充実
店名そのままに、掘り出し物が見つかるというサブカルチャーの店だ。SF、ミステリー、怪奇幻想文学、絶版文庫などの書籍を始め、 絵葉書、芸能雑誌、サブカルチャー全般、映画ポスター、パンフ、チラシなどが幅広くそろっている。この店の柱のひとつ、SF・ミステリーはレジ前の本棚にずらり。早川ポケットミステリーやサンリオ文庫、創元推理文庫といったラインナップである。
映画パンフレットは「青春映画」「イタリア映画」「ヤクザ映画」などで区分されており、探しやすい。オススメ商品はガラスケースに保管されている。例えば1954年のイタリア映画『大いなる希望/夏の嵐』のパンフレットは3万1500円。溝口健二監督の『雨月物語』(1953年)は4万2000円。これらのパンフレットは、主に30代、40代の男性に人気という。また映画の大型ポスターは在庫数1万枚で俳優別、ジャンル別に分けられている。
バラエティに富んだ品ぞろえをプロデュースする店主の鈴木宏さんが語る。 「うちは5年目にしてやっと形ができてきたところです。この店を、既成の形態にとらわれない新しい空間にしたい。そのために、インターネットもツールの一つとして有効に活用していくつもりです」
店売りで値段を高めに設定するより、インターネット上で少しでも安くして、多くの人に手に取って欲しいと鈴木さんは意欲を見せる。古書の販売サイト「日本の古本屋」に多数出品してあるので、興味のある人はこちらも見てみよう。もちろん、実店舗も店名に恥じない中身にしようと、鈴木さんは日々奮闘している。 「もっともっと幅広い層のお客様に対応できる店になっていきたい。もし探しているものがあれば、気軽にお尋ねください」
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| 『BLACK WIDOW』 |
| PATRICK QUENTIN(著)/DELL BOOK |
| 『女郎ぐも』(創元推理文庫)の原書は、いわゆるアメポケ。米兵がポケットに入れて持ち歩くサイズ、ということからこの名がついた。 |
| 『破滅への二時間』 |
| P・ブライアント(著)、志摩隆(訳)/早川書房/昭和39年 |
| この作品はスタンリー・キューブリックの映画『博士の異常な愛情~又は私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか~』の原作にもなった。 |
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