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医師向けから一般書まで 医学関係の専門店
神田古書センター1階の高山本店の医学部門が独立し、医学関係書を専門とするいざわ書林となった。店主の伊沢進さんは、以前医学雑誌の編集をしていたこともある。
「うちは古書センターの7階で、入りにくいかもしれない。だからこそ、わざわざここへ来て下さる方とお話がしたい。何よりもサービス精神を大事にし、お客様と私たちがお互いに成長していける関係を目指しています」 終始、気さくな笑顔の伊沢さんのところには、良書を求めて遠方からの客が絶えず、医学関係を専門とする大学の教授たちも足繁く通うとか。
専門書は学校関係の取引が多いが、最近の医学書は、一般人にも手に取りやすい本が増えた。実際、比較的わかりやすい家庭の医学のような図解入り調書は幅広い客層によく売れている。最近では東洋医学の分野が改めて注目されつつあり、漢方医学、気功、代替医療、植物療法といったジャンルの本も積極的に仕入れているという。自然治癒のための書籍も多くそろっている。
伊沢さんのいちおしは、解剖学を接骨・整体の面から判りやすく解説した『図解臨床ノート 改訂版』だ。この著者、高橋璋さんは津田沼で評判の現役医師。伊沢さんはこの本を、本人から直接預かったという。「『ぜひ、いざわ書林で売ってほしい』と言われました。無血治療をモットーとする高橋さんのこの図解は、専門知識が無くても読めてとても判りやすいんですよ。お店にいらっしゃるお客様には、出来るだけ私が解説するようにしています」
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| 『からだの地図帳』 |
| 高橋長雄(監修・解説)/講談社/2005年 |
| 「一家に1冊あると絶対に便利」と、店主がおすすめ。筋肉の仕組みから脳の断面まで、極め細やかなイラストで怖いくらいに自分の身体の中身がわかる。 |
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