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半券チケットからプレスシートまで 映画をめぐる印刷物が一気にそろう
店内1階は、「映画」「演劇」「スポーツ」「サブカルチャー」と、大きく4つのカテゴリーに分かれている。さらにそれぞれが、細かく分類、整理されている。例えば、「スポーツ」をみると、雑誌別にバックナンバーがそろっているほか、「ホームラン」「ストライカー」といったようなキーワードで関係出版物が分類されていたり、ジャンルにもとづき「大リーグ関連誌」というまとまりもある。このほか、球団別や年代別でも探すことができるところに分類のノウハウがうかがえる。
細長い店内の一番奥にある映画コーナーには、パンフレットやポスターが所狭しと壁に飾られている。なつかしい映画の公開された当時のチケット(半券)が丁寧にファイリングされている。レジの後ろには「ピカデリー」「ニュー東宝」「丸の内日活」と、その映画がかつて上映された映画館ごとに、名画のパンフレットがまとめて張ってある。 イングリッド・バーグマン、カトリーヌ・ドヌーブ、オードリー・ヘプバーンといった往年の大女優が出演した映画のパンフレットは今でも高値がついているほど人気があるそうだ。この店は古本屋と言っても置いてあるのはほとんどが雑誌で、しかも映画にかぎっては、ポスターからチケットまで印刷物は何でもそろえる。 なかでも注目したいのがプレスシート。これは映画の公開前に発行されるいわゆるマスコミ向けのパンフレットで、一般には販売していない。制作費やロケについてまで掲載されているなど情報が満載で、おまけにデザインも凝っているものが多い。映画ファンならパンフレットやポスター、チケットよりも真っ先に手に入れたくなるだろう。
これらの映画のパンフレットやプレスシートに関しては、パソコンでデータ管理されている。探し方がわからなくなったときは、店主の帖佐さんを通してそこから探し出すこともできる。帖佐さんは、映画についてはもちろんのこと、演劇にも詳しい。
2階フロアでは音楽、ファッション、アイドル、アダルトの雑誌やグッズ類が数多くそろう。特に洋楽のコンサートパンフレットに力を入れている。
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| 『ギャラクシークエスト』 (映画パンフレット) |
| 松竹株式会社事業部(編)/松竹株式会社事業部/平成13年 |
| 変形のパンフレットも、多く出まわるようになってきた。 |
| 映画「殺人の記憶」の公開前にマスコミ用に配られたプレスシート。監督・出演者のインタビューから著名人が映画に寄せる文章までと、読み応え充分。調査書に似せた装丁という凝った作りがユニーク。 |
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