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独・仏の本やペーパーバックを リーズナブルな価格で提供
駿河台下交差点沿いにあり、気づかずに通りすぎてしまいそうなほど、間口は小さい店だが、洋書(外国書)の掘り出し物が見つかるかもしれない。昭和20年代から神保町の今とは別の場所に店を構え、理工学書を主に扱っていたが、現在地に移転してからは文系に絞っている。スペースが半分になったのと、店主が二代目の大島裕子さんに変わったためだ。
力を入れているのは、言語学、歴史、ドイツ語やフランス語の本、そしてペーパーバックだ。大島さんはこう語る。 「ドイツ語の本を扱っている店は、神保町でもほとんどないと思います。皆さんがお読みになれるようなポピュラーな本を、どなたでもお求めになりやすい値段でお出ししています」
一般的には、店の外には店内の本より値段が安いものが置かれるが、この店は例外。店の外の本も、中にある本も値段はそれほど変わらない。ハードカバーでも店頭にあるものが200円から800円ぐらい。店内にあるものは600円から5000円ぐらいまで。 神保町全体でもなかなか入手しにくい言語学、哲学、心理学の棚を見て、何か新しいものが入っていないか確認して帰っていく人も多いそうだ。外国人客も多く、ミステリーや小説などのペーパーバックがよく売れる。ペーパーバックは文学、戯曲から歴史、実用まで幅広いジャンルをそろえ、いずれも200円から400円ぐらいとリーズナブル。
「軽いし持ち運びしやすいですし、そのぐらいの値段だと若い方、学生さんも手軽に買えます。気軽に手にしてほしいという願いを込めて買いやすい値段にしています。ペーパーバックは、もっと力を入れていきたい」 と語る大島さん。「大島書店さんは掘り出しものがありますよ」という言葉を、洋書を扱う他店でも耳にした。
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| 『Mazo de la Roche ~THE HIDDEN LIFE~ (ドラ・ロシェ 秘密の生涯)』 |
| Joan Givner(著)/OXFORD UNIVERSITY PRESS/1989年 |
| 『Parameters and Functional Heads ~Essays in Comparative Syntax~ (比較的統語論に関するエッセイ)』 |
| Adriana Belletti(編)、Luigi Rizzi(編)/OXFORD UNIVERSITY PRESS/1996年 |
| 『THE USES OF SUPERNATURAL POWER (超自然力の利用)』 |
| Gabor Klaniczay(著)/Polity Press/1990年 |
| 文学、言語学、歴史の各ジャンルの、店主がすすめる1冊。 |
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