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他店と同じような品は置かない こだわりのサブカル書店
この店では「漫画とアイドル写真以外」の、1960年代以降から1980年代後半までのタレント、テレビドラマ、SF、特撮、写真集などの書籍を取り扱っている。「他店でもよく取り扱っているような本は置かない」という店主のこだわりゆえである。雑誌よりも単行本の方が多いのも特徴だ。本は一冊一冊丁寧にビニールでくるまれ、大切に扱われている。文庫、雑誌、ノベライズ、ハードカバーなどの種類別に書棚に並べてあるため、整然として探しやすい。
テレビドラマ関係では、大ヒットした『Gメン★75』のノベライズや、『太陽にほえろ!』の単行本など、テレビ番組関係の資料がそろっている。SF・特撮関係では、『ウルトラマン怪獣墓場』、『機動戦士ガンダム大百科』、『仮面ライダー大図鑑』等々。音楽関係では、ロックやフォークソングに関する文庫本や、YMOやイルカ、ハイファイセットといった、1970年代から1980年代に活躍した歌手の特集などが組まれている雑誌に加え、『月刊ヤングギター』『新譜ジャーナル』もある。その時代に青春を過ごした人なら、思わず手にとってしまう品ぞろえだ。
来店するのは、25~45歳くらいの男性が多い。テレビや映画業界の関係者が、必要な資料を求め来店することも珍しくない。また、定期的に都内のデパートで行われる古書展の時だけ販売している映画の台本、シナリオもマニアには垂涎の品ぞろえ。店主が奥から取り出してきたものは、『世界の中心で愛をさけぶ』第一話の台本や、黒澤明監督がソビエトで撮影した映画作品『デルス・ウザーラ』の第一稿、ウルトラマンの前身番組である『ウルトラQ』の昨年のリメイク台本など。
台本やシナリオの魅力は「その全てが非売品であり、限定本であり、希少性が高いところ」と店主。そうした、普段はなかなか手に入らない珍しい品は、古書市でめぐり合えるかもしれない。
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| 『Gメン★75』 |
| 深作欣二(構成)、佐藤純弥(構成)/ぶっくまん/昭和51年 |
| 人気ドラマのノベライズ本。おすすめのポイントは「大ヒットドラマであることと、“帯”がきれいな状態で残っていること」と店主。 |
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