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常に新しいモノに挑戦し 専門の枠にとらわれない
神保町でのオープンは2001(平成13)年5月。それ以前は板橋区の蓮根で11年間営業していた。虔十書林はなかなか一言で言い表せない店だ。店の前には比較的新しめの雑誌やムック、実用書などがきれいに並べられているが、一歩店内に入ると、武井武雄の豆本があり、70年代、80年代のアイドル雑誌があり、特撮モノの図鑑があり…という具合。特に人気があるのは、幻想文学、60年代のイラストレーターのもの、音楽など。また、児童書や挿画本などでも顧客を掴んでいる。ちょっと珍しいところでは内藤ルネ、吉田良一、四谷シモンなどの人形の写真集が人気だ。古いものから新しいものまでそろっている。
本は1冊1冊ラッピングされており、気軽にパラパラ中を見るというわけにいかないのだが、それも本を大切にすればこそ。「品物を大切に対面販売」が店主多田一久さんの基本精神だ。 「今、300円で売られているものでも、将来すごく貴重なものになるかもしれない。古本は新しく作ることができないですから、きれいなものはきれいなままお客さんに届けないと。だから、うちは本に値札は貼らないんです」と多田さん。
今後、この店で注目なのは映画パンフレット。今までもたくさん扱っていたのだが、なかなか店頭には並びにくかった。時間をかけてじっくりとそろえられた品は、作品別、俳優・女優別、監督別などでも選べるだけの在庫を確保。SF、ホラー、推理ものなどの珍品、稀少ものも多数ある。
「5年目に入って、いろいろと周りが見えるようになってきました。今まではわりと店を守ること中心でやってきましたが、いろいろなことをできる可能性が出てきたので、できることから徐々にやっていこうと思っています。東急(百貨店)などの外売りにも参加したり。映画パンフレットに関しては、ネットで売ったほうがいいものもあるので、その準備も始めようと思っています」と、基本精神はそのままに、新たな分野に挑戦しようという気概がある。
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| 『外国映画人名辞典 女優篇』 |
| 掛尾良夫(編)、北島明弘(監修)/キネマ旬報社/1995年 |
| アメリカ、イギリス、フランス、イタリアに加えて、ドイツ、スペイン、東欧、中東、アジア、ラテンアメリカの女優も加えた辞典。 |
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