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絶版のタレント写真集の 品ぞろえには絶対の自信あり
神保町古書センターにあった湘南堂書店の支店として1987(昭和62)年にオープン。古書センターの店は当初、社会科学が専門であったが、デパート展などの展覧会に参加するようになって様々なジャンルを扱うようになっていく。それと共に客からの買い取りも増えだし、こちらもジャンルを限定することなく買い入れるようになった。そうやって集めたものの中から、特にサブカルチャー関連だけに的を絞った構成にしたのが、すずらん通りにあるこちらの支店だ。
支店を開くにあたって、店主の山田忠さんが最初に主力として考えていたのは絶版マンガだった。重点的に収集し寝かしていた手塚治虫のいいものを中心に店頭に置いていたのだが、ほどなくして、時代は「人気タレントの発掘お宝写真集ブーム」に突入。店を写真集中心の品ぞろえに変えて、一躍、絶版写真集の豊富な店として名をあげることになる。当時は、テレビ番組の中で年中写真集の鑑定などという企画があり、そんなときはよくこの湘南堂の支店の店長さんが出演していた。
今でもこの店の主力商品は、写真集やアダルト関連だ。浅野ゆう子、関根恵子、大場久美子などが若い頃に出した絶版写真集の品ぞろえには定評がある。さすがに、現在は、その頃のような値段では取り引きされてはいないが、しかし、流行は20年周期でやってくる。最近また、少しずつ写真集の人気が上がり始めているという。アダルト関連も好調。また、もうひとつの看板商品であるマンガは、現在は絶版ものは店頭には出ておらず、比較的新しめのところが人気でよく動いているそうだ。若い人も年輩の人も入りやすい雰囲気の店なので、幅広い年齢層に支持されている。
湘南堂書店として発行している人文系の目録は、文学、美術書が中心だが、支店に置いてあるようなサブカル系のものも写真入りで掲載されている。興味のある方は、ぜひ取り寄せてみてほしい。
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| 『復刻版 朱房の小天狗』(全4冊) |
| うしおそうじ(著)/サイハート/昭和61年 |
| 戦前から円谷英二とアニメに携わり、戦後はテレビドラマ「マグマ大使」などの特撮を手がけた漫画家うしおそうじの代表作。 |
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