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動植物に関する古書専門店 オンライン目録も充実
動植物に関する古書を扱う鳥海書房の書棚は、古生物、昆虫、釣り、園芸,野草、料理、科学史と、多彩なジャンルに分けられていて、その数、40種類以上にもなるという。この分類に沿って効率よく探したいなら、店頭よりもホームページのオンライン目録が便利かもしれない。「菫」や「桜」など、花の種類については一つにつき書棚1段分の図鑑や書籍がそろっていることもあるというほど、品ぞろえは充実している。
一方で、店売りでしか楽しめない良さもある。それは、思いもよらないビジュアルブックに出会えることだ。特に海外のものは写真も大きく派手で、思わず開いてみたくなる。ジャン・アンリ・ファーブルの『きのこ』は超特大サイズに221点のきのこが水彩画で鮮明に描かれていてインパクトも大きい。鳥類生態画の祖であり鳥類学者でもある、ジョン・ジェームズ・オーデュボンによって描かれた『Audubon’s Birds of America』(1981年刊)なども。ビジュアルブックや図鑑は分厚くて重量もあるので、中身が見たいときはスタッフに言って開いてもらうのが良いだろう。
この店を訪れるのは子どもから研究者までさまざまだという。 「ずっとこの店に通い詰めていた海藻好きの小学生が、大きくなって自然科学の研究者になったときは本当に嬉しかった」と店主の鳥海清さんは笑顔で話す。これからも、必要とする人のところへ必要な本を提供したいとのこと。ひょっとすると、この店の若い客から未来のファーブルが生まれるかもしれない。
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| 『鯰絵 ~震災と日本文化~』 |
| 宮田登(監修)、高田衛(監修)/里文出版/平成7年 |
| 地震が起きる陰には鯰ありと言われるその訳は? 鯰絵の世界を民族学、美術、マスメディアなど多方面から解説。 |
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