BOOK TOWN じんぼう 「本の街」神田神保町オフィシャルサイト
鳥海書房 姉妹店(とりうみしょぼう しまいてん)
[自然科学] 動植物、家畜、獣医学、環境、植物
子供から研究者まで、幅広い
動植物に関する需要に応える

 2000(平成12)年4月、鳥海書房本店から徒歩2~3分圏の距離に、姉妹店がオープンした。本店にある動植物類の書籍から、次第に獣医、畜産と関係書が拡大し続け、手狭になったのがきっかけだ。扱う分野は、動植物全般と食べ物関係。本店から姉妹店に完全に移行された分野としては、食べ物、獣医、畜産、環境関係の書籍で、それぞれ図鑑から読み物まで幅広くそろえている。他に、「525円均一」コーナーや、店頭のワゴンの「105円均一」など、セール品も豊富だ。

 書棚を見ると、その分類の細かさに驚く。例えば植物だけでも、「本草・植物・生け花」、「園芸(サボテン・蘭・桜等)」、「盆栽・庭」、「植物(薬用・地域別・文化史)」にわかれ、動物だと、「図鑑(昆虫・釣り・魚・田淵行男)」、「庭・害虫・森林・菌類」、「昆虫」、「サル・人類学・恐竜」といった具合。図書館も顔負けである。
 書籍は、古くは元禄時代初期の和本から取りそろえてあり、その中の和本を手に取ってみると、銅版や木版ならではの挿絵の精巧さに目を奪われる。品種の多さで有名な“桜”の和本を例にとると、一種一種微妙に異なる桜を、塗り、彫り、刷り、の3段階を経て見事に描き分けている。こうした巧緻を極めた銅版画の肉筆本は、「なるべく置くようにしています」(店主・鳥海洋さん)という。

 客層は、和本の挿絵に惹かれて買っていく一般の人もいれば、大学の研究機関、博物館、研究者、花屋などの専門家もいる。また、昆虫の本や図鑑を求める子供も多い。
「例えば、桜だけでも20種類の書籍を用意したり、冊子のほかネット上での目録も作ったり、品ぞろえや求めている本を探しやすくする工夫はいつも考えています。木版や銅版の入った和書など1000万円を超える本も、50円の本も、お客様によっては同じくらい必要なもの。多様化が進む需要に、いかに応えられるか。それが当店の永遠のテーマです」

3,000円の予算でこんな本が買えました!
『園芸植物大観7 原色 菊』
小玉三代司(著)/集英社/1975年
『原色シリーズ』の一つ。写真を織り交ぜて、数十種類に及ぶ菊を一種ずつ丁寧に紹介した本。
 
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