BOOK TOWN じんぼう 「本の街」神田神保町オフィシャルサイト
長島書店 駿河台下店(ながしましょてんするがだいしたてん)
[サブカルチャー] 絶版漫画、文学、考古学、文庫、新書
一階には古書全般
地階には懐かしの漫画が

 靖国通りの長島書店神保町店と同じ経営者。バブル時代に「自分たちの土地を持っていた方が良い」という経験をしたことから、1990(平成2)年に靖国通りから北へ1本入った通りに自社店舗を構えオープンした。白い壁が目立つビルの一階と地階にある。

 一階は古書全般、地階は絶版漫画中心の構成。神田神保町には本棚をぎゅうぎゅう詰めに並べた店が多いが、一階は中央にガラスケースがあり、ゆったりとした空間構成。ケースの上には美術書、写真集などが並べられていた。左手には田河水泡『のらくろ』シリーズの復刻版や『石森章太郎集』『東海林さだお集』など、豪華本の棚。右手には津本陽の歴史小説、『立川談志独り会』などの演芸関係、『渋澤龍彦集成』『三島由紀夫全集』などの文学書、『平安朝文学史』などの研究書や『枕草子』などの古典の棚が続いている。ガラスケースの奥は伊集院静や桐野夏生などの文芸書、そして岩波文庫や新書がある。

 階段から地階にかけては、一階と対照的なコミック・ワールド。あまりにもたくさんの書架がならべられているため、通路の幅は1メートルもない。棚には、『あしたのジョー』『巨人の星』といった歴史的名作から、現在では作者本人の希望で販売されていない『ハレンチ学園』(永井豪)までもがならぶ。平台には『梶原一騎直筆原稿集「愛と誠」』や『おれは鉄平』連載当時の『少年マガジン』や『一球さん』が表紙の『少年サンデー』などがある。

「昭和50年以前の漫画を中心に、お客様になつかしんでもらえる品ぞろえを心がけています」と、仕入れを担当している、店主の息子の長島昭利さん。水木しげるや楳図かずおは店頭に並ぶとすぐに売れてしまう人気商品だ。絶版漫画については年に2、3度、目録販売も行っているという。

3,000円の予算でこんな本が買えました!
『未刊 甲子夜話』(第1~第3)
松浦静山(著)、坂田勝(校訂)/有光書房/昭和39年
絶版漫画では予算が合わず、レジ前で急遽、家族会議が開かれ、この3冊に決まった。「値打ちある歴史書も置いてある」との自負がほの見えた。
 
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