BOOK TOWN じんぼう 「本の街」神田神保町オフィシャルサイト
西秋書店(にしあきしょてん)
[文学] 日本文学、日本語、日本文学研究
文学評論・研究書を幅広く品ぞろえ
日本語そのものに関する本も充実

 1976(昭和51)年に国文学の専門店、日本書房の三男である西秋稔さんが独立して開いたこの店は、日本文学の研究書や評論集を中心に取り扱う。最近では児童文学の研究書も増え、顧客から確固とした信頼を得ている。

「うちには自分たちのマナーがあるからね。まずは状態。良い本でも状態が悪ければ売りたくない」。店主の西秋さんは品ぞろえの方針について、きっぱりと話す。少しでもイタミやシミなどがあると、どんな良書であってもこの店では認められないという。そういう本は店の前に廉価で並べている。

 樋口一葉から村上春樹まで幅広い時代の文学評論書を扱っているため、ここを訪れる客層は幅広い。図書館関係、大学院生、研究者など。テスト作成のために文学注釈書を購入していく国語の先生がいるというのも、西秋書店ならでは。大学生の時分からこの店に通い詰め、論文の資料をここでそろえ、大学の教授になった人とは、今でも常連としてお付き合いをしているという。

 方言を含む日本語に焦点を当てた本を多くそろえていることも、この店の特徴の一つだろう。こうした本をそろえているのは、国文学を読み解く場合、使用されている言葉を知ることが欠かせないからだ。
 最近は、平成15年に始まった「アンダーグラウンド・ブックカフェ」の企画メンバーとして西秋さんの息子の西秋学さんが奮闘しており、このイベントでは主に児童文学の研究書などを販売している。

3,000円の予算でこんな本が買えました!
『少年文學弟18編 徳川家康』
矢部五洲(著)/博文館/明治26年
日本児童文学のルーツをたどってみると、少年文学シリーズに行き着く。近代の創作児童文学はここから始まった。江戸の様子が綿密に描かれる。
 
店舗データ
千代田区西神田2-3-3
TEL:03-3262-2765
FAX:03-3262-8467
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メールアドレス
nishiaki@blue.ocn.ne.jp
ホームページ
http://nishiaki.jimbou.net/
営業時間/休日
10:00~18:00/日、祝
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