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直接海外のオークションに出向き 落札してきた浮世絵が並ぶ画廊
1963(昭和38)年に、浮世絵のコレクターだったデビッド・キャプランさんが三田で創業した浮世絵の専門店。その後、赤坂、六本木、乃木坂と移転し、1995(平成7)年に浮世絵を扱う店の集まる神保町にオープンした。ギャラリーとしては珍しく、古書組合にも加入している。
常によい品を扱うために、仕入れは海外のオークションからが多い。アメリカはロサンゼルス、ニューヨーク、ボストンなど、ヨーロッパは、ロンドン、パリ、ミュンヘン、ケルンなどに直接出向き、オークションに参加する。
「日本で唯一、浮世絵を専門にしている外国人ですから。英語ができるってことも強みかもしれないです。今いいものを集めようと思ったら海外からでないと難しい。浮世絵はかなり海外に流失しているので、海外のコレクションには質のよいものが多いんです。日本では大量生産品として粗雑に扱われていた浮世絵も、海外のコレクターには非常に珍しく大切にされていたので、流出したことも悪いことではなかったと思いますね」と代表取締役のケン・キャプランさんは語る。
顧客の比率は日本、アメリカ、ヨーロッパで3分割されており、年に3回発行される目録「三田アートカタログ」で注文することもできる。しかも、この目録は在庫目録ではなく、毎回新しい商品のみで構成されているという。初期のものから、現代版画まで内容はバラエティーに富んでいる。すべて写真入りで700〜800点。複製は扱わない。来店する客と通販の客は半々だとか。
「浮世絵は、当時の風俗などを映していて、資料的な価値もある。また、ユーモアもあって、おもしろいです。いろいろなものをバランスよく、また、質のいいものを安く提供したいと思っています。本物の浮世絵でも2万円くらいからありますよ」
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| 『三田アートカタログ No.21』 |
| 三田アート画廊 |
| 年に3回発行されるカタログ。購入者に送付される。新たに入手を希望する場合は、インターネット、もしくは来店して申し込む。 |
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