BOOK TOWN じんぼう 「本の街」神田神保町オフィシャルサイト
みわ書房(みわしょぼう)
[文学] 童話、絵本、児童文学、評論
親子で来られる児童書の専門店
子供の頃読んだ懐かしい本がそろう

 神保町のシンボル、神田古書センターの5階に店を構えるみわ書房は、神保町唯一の児童書専門店だ。1978(昭和53)年に喜鶴書房として開業、1983(昭和58)年には店名をみわ書房として新たにスタートした。児童書の専門店だけに、この店を訪れるのは親子連れが多い。中には子どもの頃を懐かしんで買っていく年配の客や、日本の昔話や民話などを熱心に探す外国人の姿もよく見かける。
 店内には、大きく分けて子ども向けの絵本と読み物、大人向けの児童文学の評論、そしてすでに絶版となっている古書がある。

 店主の三輪峻さんのおすすめは、素朴なタッチのイラストで人気の黒崎義介の絵本だ。
「『浦島太郎』など、今ではアニメにもなっているものが多いけど、やっぱり日本の古典文学や民話は日本人らしいイラストの絵本で読んで欲しいですね」

 子供向け読み物は、国内外の作品を問わず取りそろえられていて、全体の書棚の半分以上にもなる。長年読み継がれる古典文学から、現代文学までをカバーする、この読み物の多さがこの店の柱だ。
 児童書の古書と言えば、科学から映画、教育と幅広く網羅した、児童文学のさきがけ『小学生全集』(文藝春秋社刊)が人気。同じく昭和児童文学の代表である『あるす』も今でも根強い人気があり、「入院中のおばあちゃんに頼まれて…」とその孫が買いに訪れたというエピソードもある。

 そもそも児童書は、一度買えば手放す人が少ないため、古本として出回る量が少ない。そんな中にあっても三輪さんは「親子で来られる古本屋」をモットーに、児童書の専門店として続けていきたいと話す。最近はインターネット販売にも力を入れていて、店の在庫も全てパソコンでデータ管理されているため、タイトル検索や著者検索などにもすぐに対応してくれる。

3,000円の予算でこんな本が買えました!
『キンダーブック』
日本玩具研究會(編)/フレーベル館/昭和16年6月
太平洋戦争時の戦局を知らせる内容のキンダーブック。これはフィリピン諸島を侵略した当時の話。絵本だけど内容はリアル。「古本は歴史の証拠です」と三輪さん。
 
店舗データ
千代田区神田神保町2-3 神田古書センター5階
TEL:03-3261-2348
FAX:03-3261-2348
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メールアドレス
childbook@miwa-shobo.com
ホームページ
http://miwa.jimbou.net/
http://www.miwa-shobo.com/
営業時間/休日
10:00~18:30(日・祝11:00~17:30)/第1・第3日曜(8月毎日曜日)
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