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神保町駅A‐1出口から徒歩0分 唐本、和本、中国文学の宝庫
神保町駅から徒歩0分。A‐1出口の隣に位置するこの店は、唐本、和本、中国文学、中国思想、東洋史、書道と古典籍全般を扱っている。その中でもメインは唐本と和本。日本で刻された本は和刻本と言われるが、この山本書店は、和刻本を扱う日本有数の店として知られている。
20年前に改装された店内は、全体的にモダンな雰囲気で、ゆとりあるスペースに書棚や展示用ガラスケースが贅沢に配置されている。レジ横に飾られているのは、日本を愛し、書道を好んだ元オランダ大使によって書かれた大きな掛け軸。また、レジの後ろが斜めになっているのは、地下鉄の階段が隣接しているため。
どちらかというと店売りより目録販売の方が割合として大きい、と店主の山本實さん。山本書店では書籍販売のみならず、出版部門の研文出版を持ち、中国の歴史・文学・思想を中心とした書籍を刊行している。著者の大半は、店の顧客でもある大学の教授や研究者だ。 「ときどきテレビ局からドキュメンタリーで使用する資料の依頼が来たり、書道のお手本にしたい、といった問い合わせもいただきます」
山本さんのおすすめは『茶子園画伝四集』という人物画譜のひとつで、これは人の顔のパターンをいくつも書き出したもの。3冊セットで3万5000円。 「和本は、作者が不明となっていることもありますが、確実に“誰か”が書いたものという事実は歴史の中で残っています」
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| 江戸時代に寺子屋で実際に使用されていた教科書。もともとは中国で紀元前に書かれたものだと言われている。しっかりとした和綴じ製本。 |
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