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アダルト雑誌の特価本が300種類 商品の入れ替わりの早さは神保町一
アダルト向けの特価本と新刊本を取り扱っている。特価本とは、値引きされた新刊本のこと。出版社がもともと在庫の余っている新刊本を、価格を下げて通常とは違う流通に乗せる。そのため、限られた店でしか買う事ができないが、ここでは全商品の6割を特価本が占める。古本とは違って比較的状態も良く、価格は定価の半額以下だ。「うちは発売して約4ヵ月には店頭に並べています。出せばすぐに売れていくので、バックヤードに在庫を抱える必要もないんです。店頭がすべてですね」と話すのは二代目店主の内藤勝弘さん。
昭和9年に創業した当時は、一般的な書店だった。その後、昭和30年に特価本の卸売と店頭販売を始め、昭和45年ごろからアダルト商品を中心に品ぞろえをするようになった。現在では風営法許可店として100%アダルト商品を置いている。
白山通り沿いに面した明るい店内には、アダルト雑誌が表紙の見えるようにずらりと並んでいる。その数およそ300点以上。特価本のアダルト雑誌の取り扱いでは、神保町一という。2ヵ月あれば、人気のSMものを中心とした店頭ラインナップがすべて変わるというほど、商品の回転も早い。 中でも流行に左右されず売れるのが、官能小説と新刊の成年コミック。官能小説は、フランス書院文庫とマドンナメイト文庫のすべてのタイトルをそろえている。竹書房や河出書房新社の文庫も全般的に網羅している。成年コミックは、その月に出た新刊を常にそろえ、団塊の世代の心をくすぐる劇画の官能コミックも多い。マニアック過ぎない「読んで面白いアダルトコミック」をコンセプトにして商品を展開しているという。
ここ数年アダルト業界では、DVDやCD-ROM付き写真集といった商品が人気で、この店でもDVDの付いた雑誌やハードカバー写真集が、現在の売り上げのトップ。安いもので350円からそろう。 「DVDなどのいわゆる”映像もの”は売れ線です。ただ、うちはやっぱり紙媒体をメインに売り続けていきたい。無くなって欲しくないんです。雑誌や写真集ならうちへ、という風にお客さんが思ってくれたらいいですね」と内藤さんは話す。
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| 映画 花と蛇 生写真集 |
| 町田聡(編)/バウハウス/2004年 |
| 団鬼六原作・杉本彩主演で話題になった、2004年公開の映画「花と蛇」の写真72枚のセット。すべてB4サイズの大判で、作品のシーンそのままを再現したもの。「SMものは人気なので入荷してすぐに売り切れますね」と内藤さん。 |
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