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少年、少女漫画雑誌から 懐かしの児童小説まで
神保町交差点とJR水道橋駅を結ぶ白山通りのちょうど中間あたり。神保町方面から行くと左手に古風なビルの「研数学館」があるが、それより少し手前にある雑居ビルの2階が店舗。白山通りの歩道に置かれている手作りの看板が目印だ。
階段を上がり、店内に入ってまず目を引くのが、漫画雑誌のボリューム。昭和30年代からの少年マガジンや少年キング、少年ジャンプ、冒険王といった少年ものから、マーガレットや少女フレンドなどの少女ものが奥の壁一面に、ビニール袋に入れられてきれいに並んでいる。
店主の菅家忠道さんは脱サラして古書店を開いた。少年時代から毎週漫画雑誌を買いに行くのが楽しみで、サラリーマン時代も神保町の中野書店漫画部や翆光堂書店などに通い、古い漫画を買い集めていた。コンピュータソフト関係の仕事をしていたが、「仕事に行き詰まりを感じていたし、やっぱり自分が本当に好きなことを仕事にしたかった」と一念発起、2003年にすずらん通りの近くで古本屋を開いた。が、なかなか上手くは行かないもので、その店は2、3ヶ月で閉店、またサラリーマンとなる。「いろいろな面で甘かったです」と当時を振り返るが、やはり好きなものはなかなか諦めきれないもの。2007年3月に再び白山通り沿いに現在の店を開いた。「いったん古本屋を開いて閉めて、さらにわかったんです。やっぱり好きなことをしたいんだということが」と話してくれた。
新たな店は以前の店の倍くらいの広さになり、仕入れも順調にでき、品揃えも増えているそうだ。客層は40代から60代の男性が多く、子どもの頃漫画雑誌で育った世代が中心となっている。一方で昨今のレトロブームで、若い世代の客も着実に多くなってきている。「松本零士、梅図かずお、横山光輝などの作品が人気です。またそれより少し上の世代で『赤胴鈴之助』などを探すお客さんも多く、意識して揃えるようにしています」と菅家さん。
大学入学と同時に上京して約30年。当時から神保町に通っていたという菅家さん。「結果的に神保町から離れられないんですね」と笑う。「漫画好き」の店主が始めた漫画専門の古本屋には、たくさんのロマンが詰まっているようだ。
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| 『週刊少年マガジン 2月11日号』 |
| 講談社/昭和43年 |
| 表紙にはウルトラセブンの勇姿の写真が使われている。特集の「特撮 ウルトラセブン 最新超兵器の図解」はウルトラセブンに出てくる兵器などの内部の構造が、現在のようなコンピュータグラフィックを使用していない、手書きの丁寧なイラストで紹介されている。「このような図解ものは人気が高いですよ」と菅家さんお薦めの1冊。 |
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